耳鳴り 低音 聞こえづらいの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
半年前から耳鳴りが出てきて低音が聞こえづらい状態になりました。また体が浮腫みやすく重だるい感じになって、眩暈も酷くなり動けなくなりました。更に体も疲れやすく昼間でも眠くなる様になりました。
病院からはレバミピド・メニレット・メチコバール・プレドニンを処方されましたが良くならなず、漢方で何とかしていきたいと来店されました。
30代女性
中国医学的には『気血両虚』『水湿亭滞』の状態と考えられ、体力や「血」を補っていく漢方、水分代謝をよくする漢方などをおすすめしました。
ニキビ・吹き出物も出来やすいとの事でしたが、2週間ほどすると「ニキビや皮膚の紅班が良くなってきました」という報告を受けました。また尿の出も良くなって浮腫みも減ってきているそうです。
また漢方を始めて1か月経つと耳鳴りも減りました。雨の日や低気圧の時は眩暈が出てくることがある様ですが、以前のように動けなくなる事はないそうです。
更に2か月ほどして眩暈・耳鳴りはかなり良くなり調子もいいそうです。漢方を服用すると体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学では体に不必要な水分がたまると、体全体が重だるくなったり、雨の日や気圧の低い日に体調が悪くなると考えられています。この場合は水分代謝を改善するような漢方をおすすめします。水分の摂りすぎは浮腫み・眩暈・体の重だるさ・お腹がちゃぷちゃぷするなどの原因と考えられるので、のどが乾かない場合は無理に水分を取らないようお話しています。
また体力や「血」が不足しすぎることで、耳鳴りや眩暈が出てくることもあり、睡眠を充分とり食事も朝・昼はシッカリ摂る事が大切だと思います。朝食を食べないと午前中に元気が出ないと思いますので、ぜひ朝食を摂ってから出かけるようにしてくださいね。
多くの方が漢方薬を飲んで良くなられております。いろいろ試してうまくいかない方は、ご相談くださいね。
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